全国の小売店で今月から、プラスチック製レジ袋の有料化がスタートした。日高地方のスーパーでもマイバッグを持参する客が急増し、「半分ぐらいのお客さんがマイバッグを持っているのでは」という店も。レジ袋の値段は1枚3~5円程度で、コンビニではレジ袋を利用せず、購入した商品を手に持って帰る客が多いという。
容器包装リサイクル法の省令改正でレジ袋が有料化され、価格は1枚につき1円以上。店側がレジ袋の素材を海水で分解される海洋生分解性プラスチックを100%にしたり、バイオマス素材を25%以上配合したりした場合は無料で配ることができる。有料レジ袋はサイズによって価格を変更させている小売店が多い。
今回の有料化に伴って買い物客も変化し、マイバッグを持参する人が増えている。日高町荊木のAコープひだかによると、「先月末まではマイバッグを持参する人が少なかったが、今月1日以降は半数程度がマイバッグを持参しているのでは」という。コンビニは一度に購入する商品の数がスーパーに比べて少ないため、レジ袋を使わずに手で持ち帰る客がほとんどだという。
一方、買い物客の反応は「環境にいい取り組みだと思う」「以前からもマイバッグを使っていたので、抵抗はありません」「有料化は決まったことなので仕方ない」という声のほか、「マイバッグを忘れた時や急な買い物時は、レジ袋を購入せざるを得なくなる」「レジ袋は買い物した商品を持ち帰る以外にも家庭のゴミを入れたりするのに便利だったので、有料化はちょっと残念」という声も聞かれた。
御坊市内のマツゲン、エバグリーン、デリシャスヒロなどはバイオマスプラスチック配合のレジ袋を使用し、従来通り無料。牛丼の吉野家も同様で、テイクアウト用のレジ袋が無料となっている。
写真=マイバッグで買い物する客が急増(Aコープひだかで)


