全国の梅産地選出の国会議員を中心につくる超党派の梅振興議員連盟(会長=大島理森衆議院議長)の第24回総会が3日、東京の衆議院第一議員会館で開かれ、日本一の産地を誇るみなべ町の小谷芳正町長とJA紀州の芝光洋組合長がみなべ町役場からリモート参加。収穫真っ盛りの南高梅をアピールした。
新型コロナウイルスの感染予防へ、各産地ともリモート参加となった。初めての試みで主会場の映像がうまく映らなかったり、音声が聞き取りづらいなど本部の運営に課題は残したが、小谷町長は画面越しにしっかり宣伝。熱中症や糖尿病予防などの効能を説明し「美容効果も検証している。毎日梅干しを食べて元気に頑張りましょう」とPR。芝組合長も「今年の南高梅は不作傾向だが、出来は上々。機能性が豊富ですので今後とも利用、支援をよろしくお願いします」と話した。みなべ町の㈱ウメタの泰地祥夫社長もリモート参加。決議では「新型コロナで梅の販売への影響を注視し、影響があれば販売促進支援を行う」などを盛り込んだ全8項目を採択した。
総会には二階俊博自民党幹事長も出席。恒例となっている梅酒をつくる会が今回は中止となったことに触れ、「秋にやろう」と提案し、開催が決まった。
席上、新型コロナ対策での医療従事者の活躍に感謝を込めて日本医師会(横倉義武会長)と日本看護連盟(大島敏子会長)にJA紀州製造の個包装の梅干しを1万個ずつ贈呈。二階幹事長は横倉会長と大島会長に手渡し、「身を挺して、命がけで頑張ってくれている。私たちは大いに力をいただいた。今後もぜひ頑張ってください」とねぎらった。
写真=リモート参加で南高梅をPRする小谷町長と芝組合長

