県内の4月の有効求人倍率(季節調整値)は1・14倍で、前月より0・05㌽下がり、今年1月から4カ月連続の悪化となった。

 和歌山労働局によると、県内の4月の有効求人(季節調整値)は1万4912人、新規求人(同)は4954人で、前月よりそれぞれ6・8%、8・5%の減。季節変動を考慮しない原数値の有効求人は1万4812人、新規求人は4926人となり、前年同月は新規求人が16・8%減、新規求人は23・6%減と大きく悪化した。

 主な産業別の新規求人(原数値)の前年同月比は、公務が34人増、医療・福祉が31人増となったが、卸売業・小売業は417人減、教育・学習支援業は308人減、製造業は189人減。

 同局は「雇用情勢は求人が求職を上回って推移しているものの、求人が減少しており、弱さがみられる。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある」としている。

 御坊公共職業安定所の4月の有効求人倍率(原数値)は1・09倍で2カ月連続減、前年同月比は0・04㌽の増だった。