みなべ町は、町民の送迎等に利用しているマイクロバス(29人乗り)に町の魅力を詰め込んだイラストを施し、4月からラッピングバスとして運行している。

 同町埴田のイラストレーター松下恭子さん(41)がデザインした。車体の左側面は山、右側面は海をイメージ。山は奥山の薪炭林や備長炭、須賀神社の駆け馬が里に下りてきて梅おにぎりを食べる物語。海はホタルが飛び、南部川の恵みで梅やミカンが育ち、千里の浜のアカウミガメを生き生きと描いた。白い車体にカラフルに描かれており、かわいいイラストが目を引いている。

 バスは遠足や町のイベント等で利用している。松下さんは「町民にはまちを誇りに、町外の人にはみなべへ行ってみたくなるようにとの思いを込めて描きました。楽しい気持ちになってもらえればうれしい」と話した。

写真=かわいいイラストで目を引くラッピングバス