4月21日告示、26日投開票の由良町首長選で、立候補を表明している元町議会議員の新人山名実氏(63)=吹井=の後援会が28日、網代地内で事務所開きを行った。町内外から約200人(主催者発表)の支持者らが集まり、山名氏は「希望ある町に」をスローガンに、若者定住対策、高齢者支援などに取り組むことを約束。支援者らが一致団結し、選挙戦に向けて気勢を上げた。

 冒頭、山名氏と同級生の山本卓郎後援会長(63)は、「(山名氏とは)幼稚園、小学校、中学校でともに遊び、学び、過ごしました。正義感が強く、友達を思いやる人柄で人を引き付けるものを持っています。いままで町議として活動してきましたが、町民のために誠心誠意取り組みました。町長選ではぜひ、皆さんの温かいご支援を賜りますようお願いします」とあいさつ。来賓の玉置一郎議員も「まっすぐな人柄の人です。由良町のまちづくりを皆さんとともにやっていきましょう。力添えをお願いします」と呼びかけた。

 山名氏は「新型コロナウイルスのこともあり、事務所開きは関係者の一部でだけ開催しようと思っていましたが、こんなに多くの人に来ていただいて感無量です」とし、「私は由良町が大好きです。由良町を希望のある町にしたいという強い思いがあります。よりよい町にし、町民の皆さんが安心・安全に暮らせるように全力で取り組んでいきます。ご支援、ご指導をよろしくお願いします」と力強く語った。

 最後は次男の山名弘泰さん(33)が音頭をとり、ガンバローコールで締めくくった。

 公約には▽若者が集う住みやすい町づくり▽高齢者・子育て世代にやさしい町づくり▽産業振興で豊かな町づくり――の3つを掲げ、若者定住、防災対策、高齢者支援、教育、産業振興の5つの施策に取り組むとしている。

 山名氏以外には町議会議長の馬場博文氏(56)=衣奈=と名古屋市在住のファイナンシャルプランナーの根来英樹氏(50)も出馬を表明。馬場氏も網代地内に後援会事務所を開設し、29日午後2時から事務所開きを行う。根来氏は選挙に向けて準備中で、「4月上旬にも公約を示す」としている。三つ巴となる首長選は1955年以来、65年ぶり。

写真=山本後援会長㊧らとともにガンバローコールで一致団結