紀州備長炭の後継者不足対策で、みなべ町は炭焼き職人の担い手となる地域おこし協力隊員を募っている。

 高い製炭技術を誇る紀州備長炭も、人口減少や高齢化で後継者の確保が喫緊の課題となっている。そこで、将来町内に定住し、就業や起業する考えを持った都市地域の人を募集することにした。

 活動内容は、製炭技術の習得や原木の確保、情報発信などのほか、隊員として都市と農山村地域の交流、移住などの支援。応募資格は今年4月現在20歳から40歳以下で都市圏に住んでいるなどの要件がある。応募は3月2日まで受け付ける。役場産業課は「高品質で、炭の効能が話題になっていることもあって、紀州備長炭の需要はますます高まっているが、町内の生産量は減少している。担い手となる強い意欲を持った人の応募に期待しています」と話している。詳細は同課℡0739―72―1337。