日高川町西原の日高中津分校グラウンドで19日、同校野球部員が町内の小学生を指導する野球教室が開かれた。
野球の普及、振興、育成、けが防止などの行動計画を掲げる「日本高校野球連盟200年構想」の一環で、3年目の取り組み。町内の川辺西ビクトリーズ、川辺ウィンスターズ、中津、三百瀬千鳥の4チームから62人の小学生が参加し、日高中津の部員38人から基本を中心に学んだ。
アップ、キャッチボール、ポジション別の守備練習、打撃練習などに加え、日高中津ナインがノックを受ける様子の見学もあった。ポジション別の練習ではブルペンも使って投球指導が行われ、日高中津の部員は「(右投手の場合)左足をまっすぐ、体を開かないようにすればもっと強い球を投げられる」などとアドバイス。時折、「ナイスボール」「OK」と声をかけ、小学生のやる気を高めるよう工夫していた。
ブルペンにいた日高中津の古久保勝星投手(3年)は「自分が教えてもらったことを小学生に分かりやすく伝えるのはなかなか難しいですけど、教える立場になるのはいい勉強です」と感想。古久保投手から指導を受けた川辺西ビクトリーズの東哲平主将(5年)は「教えてもらった通りに投げると、納得のいくボールが投げられるようになった。これからの練習、試合でも、それを忘れないようにやっていきたい」と目を輝かせていた。
写真=投球指導を受ける小学生2人


