御坊市薗の小竹八幡神社(小竹伸和宮司)で28日朝、恒例の大絵馬奉納が行われた。

 氏子の木村洪平さん(55)=御坊市薗=が大叔父の故山中襄(のぼる)さん、父の故木村靖夫(のぶお)さんから引き継いで毎年奉納しており、今回で19枚目の大絵馬となる。工作を担当した塩﨑建築代表の塩﨑弘直さん(57)、息子の真登さん(27)も参加し、小竹宮司の祈祷を受けたあと取り付けた。

 御坊祭に造詣の深い木村さんは、祭りでうたわれる伊勢音頭の「白いねずみが小判をくわえて金蔵に入る夢をみた」という歌詞から、夫婦の白ねずみが小判をくわえた絵を描いた。小判は子宝を表す。

 木村さんは「年号も令和に改まり、心新たに描きました。『子(ね)』は十二支の始まりで、子孫繁栄を表します。少子化の時代、日本の繁栄と経済の発展を願っています」と話している。

写真=左から大絵馬を奉納した木村さんと塩﨑さん、真登さん、小竹宮司