印南町宮ノ前、共栄花の里産品所に20日、真妻の農家が生産した特産の千両が今シーズン初入荷し、販売されている。

 赤や黄色の実がたくさん付くことから、正月や商売繁盛の縁起物として人気。花言葉は「利益」「祝福」「富」「恵まれた才能」など。風水でも赤い実は幸運のシンボルとされ、「物事が実を結ぶ」と考えられている。

 同産品所では2本200円、10本(大)1000円などで販売。毎年すぐ完売するという。串柿1本400円もある。

写真=花の里産品所で売られている千両