御坊市御坊の日高別院で、県指定天然記念物のイチョウが美しく色付き、師走の風景が広がっている。昨年9月の台風21号による暴風雨や塩害とみられる影響で、それ以前と比べて今年も葉っぱが小さく少ないが、併設されている御坊幼稚園の園児は大きな木の下で大はしゃぎ。例年同様に落ちた葉っぱを集めて遊ぶのを楽しみにしている。
日高別院のイチョウは、門を入ってすぐのところ、本堂までの広場に立っている。胸高の幹回りは約4・5㍍あり、高さ約18㍍の立派な巨樹。樹齢400年以上といわれ、1958年4月1日に県の天然記念物に指定されている。
例年、紅葉シーズンから年末にかけ、見事な枝ぶりで黄金色に輝き、訪れた人を楽しませてきたが、菅原吉人副輪番らによると、台風の影響か、昨年に続いて今年も葉っぱが小さく少なく、専門家に相談するという。
それでも園児たちは大きな木の下を走り回り、元気いっぱい。昨年も、ほうきで葉を集めて遊んでおり、今年も金色のじゅうたんを楽しみにしているという。
写真=きれいに色付いたイチョウ


