第19回全日本小学生ソフトテニス選手権大会県予選会が1日に白浜町で開かれ、男子4年以下の部で美浜ジュニアの林寿李稀選手(松原小4年)のペアが優勝。ほか印南、御坊、ゆかわ、日高の7選手が上位入賞し、来年3月29日から31日まで千葉県白子町で開かれる本大会出場を決めた。

 ダブルスの5年男女、4年以下男女、シングルス男女の6部門で競い、ダブルスは各部門4位、シングルスは2位までが全国出場権を獲得できる。

 4年以下男子には29組が出場し、予選リーグ、決勝トーナメント、順位決定リーグで競った。

 林選手は九度山ジュニアの選手とペアを組んで出場し、予選リーグ全2試合と決勝トーナメント2試合を、いずれも3―0で勝利。順位決定リーグではゆうゆうのペアを3―1、九度山のペアを3―0、御坊ジュニアの宮本慶志選手(内原小3年)とゆかわジュニアの中西海斗選手(湯川小4年)のペアに3―0で勝利し、3戦全勝で栄冠を手にした。宮本・中西ペアも他の2試合を制し2位に入った。

 5年女子の部では印南ジュニアの山﨑琴莉選手(印南小5年)のペアが2位、4年以下女子の部では御坊ジュニアの辻本咲良選手(内原小4年)のペアが2位、日高ジュニアの山下結萌(松原小4年)・山岡美愛(内原小4年)組が3位。シングルス男子では日高ジュニアの下田隼輝選手(松原小6年)が2位に入り、それぞれ全国大会出場権を獲得した。