日高川町の日高中津分校(池田尚弘校長)で12日、和歌山若手政治家の会(小西政宏会長)の公開出前授業「若手政治家と学ぶ主権者教育」が行われ、1年生から3年生までの56人が模擬投票などを通じて選挙で政治家を選ぶ重要性、政治参画の大切さを学んだ。
橋本市議の小西会長(32)をはじめ、新宮市、和歌山市、上富田町、かつらぎ町、有田川町の各市町で議会議員として活躍している27歳から36歳までの政治家8人が先生役。生徒たちは「最低賃金を1000円に引き上げ」「子ども1人出産につき100万円支給」「教育改革―個別対応、宿題なし、定期テストなし、校則なし、担任制なし―」をそれぞれ訴える3候補の演説を聴いたうえで質問、グループワークを行い、実際に政治家を選ぶ模擬投票を行った。グループワークでは各候補者の公約の問題点を指摘し合うなどして真面目に投票先を決め、投票用紙に思い思いの名前を書いて「清き一票」を体験した。
最初に政治家の自己紹介や質問受け付けがあり、政治家を志望した動機や各市町の議員報酬額を教えてもらった。異色の経歴を持つ政治家もおり、生徒たちは興味津々だった。
3年生の加勢田清多君は「政治には少し興味があったが、若い政治家と実際に触れ合って政治家のイメージが変わったし、これからは今まで以上に政治を身近に感じられるようになると思う」と熱心に授業を受け、若手政治家の会からは「あなたの未来のためにも、これから生まれてくる子どもたちのためにも、若い世代のあなたが意見を持って投票に行き、希望のある未来をつくってほしい」と締めくくりのあいさつがあった。
写真=3人の候補者を前に投票を体験する生徒


