美浜町商工会会員の2事業所の商品が1日、三重県の伊勢神宮に奉納された。

 「みはま」の名でつながる全国4つの町の商工業、行政関係者らが集まる「MIHAMA商工会サミット」の物産交流事業の一環。サミット参加団体の一つ、みえ熊野古道商工会(御浜町)の会員らとともに総勢63人が参加し、よりすぐりの商品を伊勢神宮の内宮・外宮に奉納。商品の今後の躍進を祈念した。

 美浜町商工会会員事業所の参加は3年目となり、今年はまるあい寿司の長谷真理子さんが「化粧箱入り特選早なれ寿司」、まんま屋Hirokoの田中寛子さんが「梅マフィン」を、谷村耕三副会長、林伸洋副会長と奉納。同行した商工会事務局の大串泰弘さんは「晴天にも恵まれ、一般参拝者も多く、大にぎわいで非常に盛り上がった奉納事業となりました」と話していた。

写真=自慢の品を奉納する美浜商工会の会員ら(内宮)