県は台風や地震の大規模災害発生時、県内の病院の診療可否状況などの情報を随時更新、インターネットで提供するサービスを開始した。パソコンやスマートフォンで地図検索、市町村別に病院を検索し、その時点の診療可否状況、透析患者受け入れの可否状況等が一目で分かる全国初のシステム。日高地方は6カ所の医療機関が含まれている。
県内の医療機関の救急医療情報等を提供するウェブサイト「わかやま医療情報ネット」を活用し、大規模災害時の各病院の診療情報を速やかに発信する新サービス。20床以上の病床を有する県内101の医療機関(病院83施設、透析診療所18施設)を掲載し、今月10日から全国で初めて運用を開始した。
情報は、県内で震度6弱以上の地震が起きたとき、または災害救助法の適用を必要とする災害が発生したとき――などに限り提供。利用者は、わかやま医療情報ネット(http://wakayama.qq-net.jp/)にアクセスし、災害時のみ表示されるバナーをクリックすると、情報を得たい病院を検索できるトップページが表示される。
情報は各病院が随時更新し、地図検索画面では、病院のある場所に平常通りの受診が可能な「〇」、救急のみ対応の「△」、受診不可の「×」、情報未入力の「□」が表示され、選択すれば病院名、住所、電話番号、受診可否状況、連絡事項などを見ることができる。市町村別検索もある。
日高地方はひだか病院、整形外科北裏病院、北出病院、紀伊クリニック、中紀クリニック(以上御坊市)、国立病院機構和歌山病院(美浜町)が含まれている。


