和歌山高専と包括連携協を結んでいる鳥羽商船高専の練習船「鳥羽丸」が4日に日高港に寄港し、一般向けに船内が公開された。

 一般公開には名田や塩屋の園児や小学生が訪れ、鳥羽商船高専の指導員や学生の案内で船内を見学。操舵装置があるブリッジなど船内のさまざまな部屋を見せてもらい、甲板では学生と一緒に敬礼で記念写真に納まった。

 鳥羽丸は全長40㍍、総㌧数244㌧、最大搭載人員は56人。鳥羽商船高専の航海実習の練習船として使用しているほか、協定を結んでいる和歌山高専では海洋調査として活用している。

写真=学生らと記念撮影する園児