同僚のカメラが故障した。7年ほど前に購入し、毎日、何十枚、時には何百枚と撮影してきたから老朽化が原因であろう。当時、8万円ほどで買ったという製品。修理の見積もりに出したところ、10万円を超える金額だったと聞かされた。新品以上の値段で直し、古いカメラを使い続けるのは割に合わない。修理すればまだ何年かは問題なく使用できるのであろうが、当然、選択したのは買い替えである。
割に合わないことは、いくらでも起こっている。自身の体験では電気シェーバー。5、6年に一度は買い替えていると思うが、この時に悩まされる。大体は故障したから新しくするのではなく、ひげそりの部分が劣化してきて肌に当てると痛くなってくるから。新品を買うと1万円程度の商品でも、替え刃はその半分程度の金額が必要。シェーバーともども新しくするか、刃だけ取り換えるか。どちらが損しないのかをいつも考えてしまう。
昔、ビートたけしさんが、メロンの話をしていた。果物屋で1個1000円のメロンと、半分の600円のメロンが売られていた。「半分の残りの400円の方をちょうだい」と言ったという笑い話。半分にカットしただけで割高になるのは納得がいかないようで、前出の電気シェーバーにもどこか通じる。
我が家では軽自動車を2台所有。古い筆者の車と、それより新しい妻の車。軽自動車税の金額に1万2900円(筆者)と7200円(妻)と大きな差があるのが、最近の割に合わない話。同じ軽自動車なのに税の公平性は?周囲にいくらでも存在する割に合わない話には何らかの理由があり、カメラもシェーバーも税もじっくり調べてみよう。(賀)


