県が津波対策で進めている由良港防波堤整備事業は14日、ケーソンの据え付け工事がスタートした。

 鉄筋コンクリート製の高さ12・5㍍、幅9・3㍍、長さ17・3㍍、重さ1168㌧。これまで同港沿岸で4基を建造しており、17日まで、一日1基ずつ設置していく。初日は巨大クレーン船(起重機船)の「金剛」(つり能力最大2050㌧)が、ケーソンをゆっくりとつり上げて柏の沖合まで運び、水を注入する作業を経て海底に設置した。

 防波堤整備事業は総額67億円の一大プロジェクトで、2024年度末の完成を目指している。

写真=クレーン船「金剛」でつり上げられたケーソン