日高川町三十木の天台宗渓谷寺(林佳澄住職)では、200年前に描かれた涅槃(ねはん)図を公開している。
涅槃図は、横たわる釈迦を囲んで諸菩薩をはじめとするさまざまな生き物などが嘆き悲しむ様子を描いた図。作者は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師、長谷川等伯の子孫で、文政2年(1819年)に同寺に贈られたことなどが、絵の裏側に記されている。
寺では2月15日のお釈迦さまの命日に合わせて2年前から公開。公開期間は1カ月。林住職は「寺の宝の一つである涅槃図です。周辺では目にする機会も少ないと思いますので、ぜひ一度ご覧ください」と呼びかけている。
写真=公開している涅槃図と林住職


