定数10に対して現職9、新人3の計12人が立候補し、2人超過の少数激戦を繰り広げてきた由良町議選は17日に投開票され、新町議10氏が決まった。トップ当選は3回連続で馬場博文氏。旧衣奈地区の固い結束を頼りに582票を獲得した。新人では野田悟氏が上位の一角を崩して2位につけ、山本大氏も4位と大健闘。最下位には森三枝子氏が滑り込んだ。涙をのんだのは岩﨑清和氏と由良守生氏で、訴えが浸透しきれなかった。当日有権者数は5046人、無効票は73票。

トップ当選を飾り、きよ美夫人と花束を手に笑顔の馬場さん(写真)