日高地方租税教育推進協議会は8日、日高川町の笠松小学校で県内初のICT(情報通信技術)を使った美山地区3小学校の合同租税教室を開き、5、6年生13人が参加した。

 笠松小学校で行う授業の様子をカメラで撮影し、川原河と寒川第一小学校とテレビ会議システムでつないでいった。

 講師は和歌山税務署の職員で、税金の種類や海外と日本の税率の違いなどを紹介したあと、税金がなくなった世界をテーマにしたアニメ動画を上映。道路が有料になったり、ゴミが回収されなかったり、公園がなくなったりと、生活に必要なサービスや建物がなくなってしまう様子が描かれ、子どもたちは税金の必要性を確認した。

 講師から子どもたちに質問する場面もあり、テレビ会議のモニターの中から元気に手を挙げる児童の姿も見られた。

写真=授業を受ける笠松の児童(手前)とモニターの寒川第一㊨と川原河の児童