3月26日から三重県伊勢市で開かれる第30回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会の県代表選考会が13、14日に紀三井寺庭球場で開かれ、男子8選手、女子10選手を選抜。日高地方からは印南4、御坊2、湯川2の合計8選手が選ばれた。

 選抜されたのは印南から男子で片山剛志(2年)、川村幸大(同)、女子で林李々花(同)、畑中望来(同)、御坊から女子で上田凛奈(1年)、畑崎沙月(同)、湯川から男子で立野桂伍(2年)、女子で中島穂乃花(同)の8選手。印南の4選手と立野選手は2年連続。

 選考会には、新人大会やインドア大会など過去1年間の大会で好成績を残した男女24組ずつが参加。トーナメント形式の試合も行い、立野選手のペアと上田・畑崎組が2位、片山・川村組と林・畑中組が3位、中島選手のペアがベスト8。選考会の結果とこれまでの大会成績を合わせて総合的に審査された。今後、本大会に向け強化練習に参加する。

 都道府県対抗大会は各都道府県1チーム、伊勢市1チームの48チームが出場。団体、個人(シングルス・ダブルス)ともにトーナメントで争う。通常の学校単位の大会と違い、学校が異なる強豪選手同士がペアを組んで出場することもあるため、レベルの高い大会となっている。

 県代表は団体戦で男子が2年前、女子が3年前に優勝している。