みなべ町で2月24日、山道などを走る「梅の里トレイルラン2019」(同実行委員会主催)が開かれる。15日に出場者を締め切り、32㌔のロング部門に100人、15㌔のショート部門に154人、県内外から254人がエントリーした。

 トレイルランは山など未舗装の道を走って競う大会で、コースは同町谷口の町生涯学習センターをスタート。ショート部門は南部梅林、奥みなべ梅林を通り、大穂手街道を通過して清川球場でゴールとなる。ロング部門は同球場から三里峰を越えて高城公民館がゴール。

 実行委員会では大会を盛り上げようと、スタート地点の生涯学習センター周辺や町内の各公共施設にのぼりを立ててアピール。「大会を通じてみなべ・田辺の梅システムが世界農業遺産に認定された里山の魅力を広く発信していきたい」と話している。