日本列島に今季最強といわれる寒波が入り始め、２８日は日高地方でも厳しい冷え込みとなり、御坊市内でも雪がちらついた。
和歌山地方気象台によると、２８日の県内は強い冬型の気圧配置となり、最低気温は川辺観測所で３・７度。２９日も冬型の気圧配置が続くため、北部の朝の最低気温は３度、日中の最高気温は９度と予想されている。
今後、３０日にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込み。平野部でも雪が積もる恐れがあり、御坊署は「山間部や橋の上は路面凍結も予想されます。特に深夜や早朝に車を運転される方は、スリップ事故を起こさないよう速度を十分落として安全運転を心がけてください」と注意を呼びかけている。
