御坊保健医療圏健康危機管理協議会は17日、御坊保健所や周辺病院を会場に、大規模震災発生時の健康危機管理を想定した関係機関合同の災害医療救護訓練を実施。医療や警察消防、自衛隊、自治体関係者らが参加、連携し、迅速で的確なけが人のトリアージ(患者の選別)や搬送を行った。

 東海・東南海・南海3連動地震が起き、日高地方で震度7の揺れを観測。イベント会場で大勢のけが人が出たとの想定で、御坊市消防が現地対策本部を設置し、各機関が情報共有しながら訓練した。

 トリアージは患者の重症度で治療の優先度を決める選別。現場で救出された人に、市消防の隊員が対応し、救護所に搬送した。救護所では医師らが2次トリアージを行い、タブレットで収容可能な病院を確認しながら搬送先を決定。本番さながらに取り組み、万が一に備えて連携を確認した。

写真=トリアージを行う市消防隊員