防犯や青少年の健全育成、非行防止に功績があったとして、全国防犯協会連合会と警察庁の全国防犯功労者・団体表彰で、県警本部長委嘱御坊署少年補導員の尾﨑雅信さん(63)=美浜町吉原=が防犯栄誉銅章を受章。県警察少年補導員連絡協議会と県警本部の少年補導功労者表彰で、同じく少年補導員の石倉忠明さん(68)=日高川町鐘巻=が20年表彰、小恒道洋さん(56)=御坊市薗=が10年表彰を受け、9日に同署で伝達が行われた。

 尾﨑さんは1994年の委嘱以来、同時に御坊広域青少年補導センターの補導委員を務め、青少年の非行防止に取り組んでいる。非行少年のたまり場になりやすい場所への巡回指導や夏休み、冬休みには夜間巡回補導を実施。地元でも地域防犯をけん引し、関係機関との連携を図りながら力を尽くしている。

 石倉さんは98年、小恒さんは08年に委嘱され、それぞれ御坊署少年補導員連絡会のメンバーとして、少年の非行防止と健全育成に尽力。新学期開始に伴う4月の子ども見守りパトロール、4月と9月のマナーアップキャンペーン、夏休みスタートに合わせたコンビニ、年末の自転車無灯火への声かけに参加している。

 大野矢雄署長がそれぞれに表彰状を手渡し、「皆さんのようなボランティア、地域の安全を守る人のおかげで治安は守られています。警察としてもバックアップしますので、これからもご協力よろしくお願いします」。3人は「子どもたちの立場で活動しています。誘惑の多い社会、横道にそれないよう少しでも役に立てれば。これからも青少年の明るい未来のために手助けできるよう頑張りたい」と話していた。

写真=表彰状の伝達を受ける尾﨑さん㊥と石倉さん㊧、小恒さん