子どもたちが発明のアイデアや工夫を競う「第51回私たちのくふう展(県発明協会主催)」で、御坊市少年少女発明クラブの竿本啓晴君(湯川小5年)の作品「ねこ背れないっす」が近畿経済産業局長賞を受賞。来年3月に東京で行われる全日本学生児童発明くふう展への推薦作品に選ばれた。

 県内71小学校と2つの少年少女発明クラブから559点の応募があり、受賞31作品を選んだ。

 竿本君の作品は発明クラブの夏休み工夫教室で作製した椅子に座る時の姿勢を矯正する装置。姿勢が崩れるとオルゴールが鳴る仕組みになっており、どの椅子にも取り付けやすい構造で、塩ビパイプなどを使って軽量化も図った。配線をパイプの中に隠すことで、見た目にも配慮。「姿勢の判定が厳しく、笑うことも許されません」などのコメントも添えた。

 全日本くふう展には31作品中6作品を推薦。今後、書類審査があり、通過すれば現物の審査に出品できる。

 竿本君のほか御坊発明クラブの中田季良君(御坊小6年)が日本弁理士会近畿支部長賞、比井小学校4年生の田口新温君が㈱テレビ和歌山賞に選ばれた。

写真=竿本君と作品「ねこ背れないっす」