県自動車整備振興会御坊支部青年部は、県自動車青年会議所の未来の整備士育成・人材確保事業「キザニック」で、県内各支部の点検イベントで展示する子ども向けの整備体験車を製作している。

 製作は7月からスタートし、県内6支部の各青年部で順番に部分ごと作業。1台を完成させる。御坊は後部の担当で、バックドアの内部を見えるようにし、リアワイパーの構造が分かるようにしたり、テールランプの赤いレンズを取り外したり、給油口のふたを透明に変えて可視化。リアバンパーを切り取り、ジャッキアップやタイヤの取り外しも体験できるようにする。

 30日から美浜町和田の榎本鈑金で作業を開始。31日も約10人のメンバーが集まり、丸山伸弘部長は「作業を通してメンバー同士の親睦を深める機会にもなっています。子どもたちが見て触れて、車に興味を持ち、整備の仕事に携わるきっかけになるようなものにしたい」と話していた。

 車は8日から有田支部に引き渡し、22日からの紀北支部で出来上がり。10月に開催される和歌山や新宮支部の点検イベントで使われる。

写真=作業に集まった御坊支部のメンバー