美浜町の松原地区学童保育「松原クラブ」は10日、防災学習を行い、1年生から5年生の児童28人が火災について学んだ。

 日高広域消防署員が講師。ウルトラマンや怪獣が出演する火災の原因や防止法のDVDを見たあと、署員の質問に答えておさらいし、たばこの火の不始末やコンロでの調理中、ストーブや電気配線などが原因になることなどを学んだ。署員の仕事についても説明があり、火事現場で実際に身に着けている防火服を児童が試着。初めて着る防火服に「重い」「暑い」などの声が上がっていた。中野希歩さん(8)は「火事のこと、勉強になりました」と話していた。

写真=防火服の試着をする児童