カジノ解禁を含む統合型リゾート施設区域(IR)整備法が20日、参院本会議で自民、公明、日本維新の会などの賛成多数により可決、成立した。

 これを受け、県として和歌山市(マリーナシティ)へのIR誘致を推進している仁坂吉伸知事は、「IRの導入は投資を呼び込み、日本経済の成長と地域の活性化に有効な方策であり、法案成立は誘致を目指す自治体の長として歓迎する。和歌山県にとって、IRの持つ雇用創出や経済成長、それに伴う人口減少抑制などの効果は大変有益。今後、区域整備計画の作成に向けて努力したい」とコメントを出した。