日高川町土生の清涼飲料水などの製造・販売を行う南海果工㈱(三ツ井隆代表取締役社長)が創業当時から製造を続けている「うめドリンク」が、モンドセレクションの最高金賞を受賞した。
 同社は1952年に創業し、翌年からうめドリンクの製造・販売をはじめ、以降、容量や缶デザインなどは変更したが、味は変えることなく60年以上守り続けている。梅の風味や甘さがバランスよくすっきりとした後味が特徴のドリンクで、年間販売本数は約30万本。約8割が県内で消費されるなど、県民にとっては子どものころからおなじみの「ソウルドリンク」となっている。
 モンドセレクションでは味・香り、後味、デザインなど7項目が審査され、味・香りの項目を中心に高評価で、見事最高賞に選ばれた。受賞以降は、缶に最高金賞のエンブレムを入れた新デザインで販売している。
 三ツ井社長は「長年県民の皆さんに愛していただいているうめドリンクが世界的に認められ、とてもうれしく思います。さらに愛していただけるよう努めていきたい」と話している。
 うめドリンクは定価100円で、日高地方のAコープなどで購入できる。