オレオレや架空請求など特殊詐欺被害の防止につなげようと、御坊郵便局(久野達一郎局長)を中心に御坊署管内の全30郵便局が連携し、ことしも注意を呼びかけるくじ付き暑中・残暑見舞いはがき「かもめ~る」を7月中旬に配布する。
 表面には、御坊署から防犯に関する情報として手口や「それは詐欺!」などと印刷。裏面には「ストップ!! 特殊詐欺」「あやしい電話は警察に相談」と記し、御坊署や警察相談電話の番号が記載され、黄色の目立つはがきになっている。昨年の県内被害件数は95件で被害額約2億1400万円。そのうち2件(2000万円)は御坊署管内で発生しており、相談件数アップ、被害件数ダウンが目標。
 4年目の取り組み。14日には御坊郵便局で内容について打ち合わせが行われ、大野矢雄御坊署長は「各家庭に注意喚起ができ、効果的な防止策。今年はまだ被害が出ていないので、このままゼロで通したい」と期待を込めた。久野局長は「水際で防ぐ役に立てればと思います。届いたはがきは電話の横など目につくところに置いてほしいです」と話していた。
 同取り組みは、各事業所の協賛で実現できる仕組み。1口6200円(はがき100枚分)の協賛金を募っており、御坊市内約1万戸に配布するには100口の協賛が必要となる。「毎年多くの事業所に協賛いただき感謝しています。30日までことし分を募集していますので、ぜひ理解と協力をお願いします」と呼びかけている。問い合わせは同郵便局℡0738―22―0050。