先日、本紙主催の日高新報杯少年サッカー大会Aクラスの部が開催され、カメラで子どもたちのはつらつとしたプレーを追った。あるチームの選手たちは得点後、ポルトガル代表でレアル・マドリード(スペイン)のストライカー、クリスティアーノ・ロナウド選手のゴールパフォーマンスを披露。シュートを決めてジャンプし、両足を開いて反転、両手を下で広げて仁王立ちする姿に笑みがこぼれた。
 さて、サッカーと言えば、Jリーグ3部リーグ(J3)に所属する横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.C.)が、新戦力としてジャブラニ・リンジェという、Jリーグで初めてとなるマラウイ共和国の選手を獲得。話題になっていた。はてさてマラウイってどこだ? というより初めて聞く国名である。調べると、マラウイ共和国はアフリカ大陸南東の内陸部に位置。プロサッカーは2部リーグで構成されているようだ。チケット代は20円ほど。多い時には5万人がスタジアムのスタンドを埋める。
 一方、国民1人当たりの平均年間所得は250ドル、日本円で計算すると約2万6500円。世界で1、2の貧しい国と言われることがあるという。サッカーの国内トップ選手でも月給7万円強。前述したロナウド選手の2016年の年収は年俸と広告契約料合わせて約94億円といわれている。夢を持ってだろう、赤道も海も越えて日本にやって来たリンジェ選手。ぜひ活躍してもらいたいと願う。
 人それぞれに夢がある、と思う。きょう10日は日高新報杯少年サッカー大会Bクラスの部。子どもたちにはボールとともに夢を追いかけ、頑張ってほしいと思う。(笑)