日高高校(池田尚弘校長)は8日、文部科学省から指定を受けているスーパーグローバルハイスクール(SGH)の生徒発表会を開き、2年生が文化、産業、防災、移民・難民の4つのテーマ別に取り組んできた研究を発表。地域の歴史や特色を学ぶとともに、高校生ならではのユニークな発想で各課題に取り組んできた成果を披露した。
 SGHは将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成が目的。同校では文化、産業、防災、移民・難民の4つをテーマに取り組んでおり、1年生で4テーマを総合的に学び、2年生で各テーマに分かれて複数人でチームをつくり研究してきた。
 発表会では最初に各テーマごとの分科会を開き、その後、体育館で全体会を開き、各テーマの代表者が発表した。
 全体会では、産業のグループから御坊のスターチスについて研究しているチームが発表。「意外と知られていない!?  御坊のスターチスに迫る」をテーマに、御坊市が生産量全国1位であることなどを紹介。より発信していくためにインスタグラムに着目。「スターチスで花束やハーバリウム(植物標本)、小物を作ってインスタ映えする写真を撮って投稿しました」と話し、スクリーンに映して紹介。検索されやすくするためのハッシュタグや説明文は、日本語だけでなく英語も加え、世界にPRしていることも話した。
 このほか特産品を使った弁当の開発やラーメンで地域創生、緊急持ち出し用ハザードマップの作製など、高校生ならではの斬新な研究があった。今回発表した2年生は、3年生で取り組みを論文にまとめる。
 SGHは2016年度に指定を受け、期間は20年度までの5年間。各テーマの研究だけでなく、海外研修なども行っている。