みなべ町芝地内、JR南部駅北一番踏切をまたぐ歩道橋の安全点検で危険箇所が見つかり、歩行者の安全を確保するため2月末から通行止めとなっている。町では「利用者が少ないことなどもあり、今後はJR西日本と協議しながら、撤去する方向で検討していきたい」と話し、近く劣化している目隠し板などの撤去に取りかかる。
 場所はJR南部駅から岩代駅方向へ約200㍍の地点で、延長約23㍍、幅員1・5㍍の歩道橋。建築から長年が経過しており、安全点検で劣化した部分が確認された。このため、管理する町では先月末から通行止めにし、歩道橋の両サイドの入り口にテープを張って進入を禁止している。4日と10日には、劣化している金網や目隠し板の撤去作業を行い、電車の安全走行確保に努める。作業時間はいずれも午後10時から翌日午前7時まで。町では今後、これまでの利用状況や維持管理の困難さなどを考え、歩道橋の撤去に向けて検討を進めていく方針としている。住民の中には「歩道橋は40~50年前ごろからあるようだが、最近では利用者は少ない。必要性も低いのではないか」という声も聞かれる。