第14回梅の里小学生バレーボール6年生大会(同実行委員会主催、本紙など後援)が4日に、みなべ町の上南部小学校等で開かれた。
昨年8月に東京で開催されたファミリーマートカップ全日本小学生バレーボール大会男子の部優勝の若葉ビクトリー(東京)、準優勝のSMILE(大阪)、同大会混成の部優勝のあおい(愛知)、同大会女子の部3位の洛南(京都)などが出場。強豪がそろう中、南部が昨年に続いて準優勝するという健闘を見せた。
試合内容のレベルの高さだけでなく、大会の趣旨でもある「友情と信頼の輪を広げる」という点でも目を見張るところがあった。例を挙げると、男子・混成の部の閉会式に残った4チームが自然と集まり、どの選手たちも笑顔で一枚の集合写真に納まる姿がみられた。ほかにも、敗れて帰るチームの中には、試合会場の体育館に対して玄関前で「ありがとうございました」と一礼する光景もあった。こういうシーンを見ると、心が温まる。24・25日には梅の里小学生バレーボール新人大会も開かれるが、プレーだけでなくスポーツを通じて培われる精神や礼儀にも期待したい。
スポーツといえば、平昌(ピョンチャン)オリンピックが9日に開幕する。これまでの報道をみると、安倍首相が開会式に出席するかどうかなど政治的な要素が強く注目された。また、「文在寅大統領が北朝鮮へ配慮しすぎる」という声が上がり、平壌(ピョンヤン)五輪と揶揄されたりしている。
しかし、五輪の趣旨は平和や友情。もう政治的な駆け引きは終わりにし、選手に大きくスポットライトを当ててもらいたい。そして、スポーツを通じて大きな感動を与えてくれることを期待する。(雄)

