認知症の当事者同士が自由に本音で話し合う御坊市の認知症地域支援推進プロジェクト「本人サミット」が5日に島の倉庫ミュージアムWAWAWAで開かれ、御坊市ほか広川町、大阪、東京から11人の本人を含む家族ら約40人が参加した。
昨年初めて開催し、大好評だったことからことしも企画した。
昼食を楽しみながら、日ごろの生活のことや昔携わっていた仕事の話で盛り上がった。ハーモニカが好きな男性が演奏を披露したり、歌好きの人は懐メロ「高校三年生」をうたうなど、みんな生き生きした表情で、和やかな雰囲気に包まれた。
東京から参加した人は「御坊はあたたかい地域。来年も参加したい」と話し、家族からは「こんな笑顔を見るのはほんとに久しぶり」との声も聞かれた。
主催の市介護福祉課の田中孝典課長は「皆さんの明るい表情が印象的でした。遠慮なくしゃべれる場をこれからもつくっていきたい」と話した。

