２月１２日にみなべ町保健福祉センター周辺で行われる高校生の梅料理コンテスト「第３回ＵＭＥ―１グルメ甲子園in梅の里みなべ」で、当日のプログラムが決まった。出場チームが梅料理を販売するほか川島ケイジさんのライブ、ウスイエンドウの皮むき競争など盛りだくさんのイベントを企画している。近くでは梅の種とばし大会も同時開催。主催者では多くの来場を呼びかけている。
応募の４０チームから選ばれた高校生１０チームが各ブースで梅料理を販売。日高地方では南部高校と日高中津分校のチームが出場する。そのほかステージイベントやアトラクション、物産販売などを企画している。
当日は午前９時２０分に上南部中学校生による紀州梅林太鼓で開幕し、１０時から開会セレモニー。出場チームの梅料理は１０時１５分から販売開始となる。ステージイベントでは、▽町ふるさと大使「川島ケイジ」ライブ（１０時１５分～）▽出場チームＰＲタイム（１０時４５分～）▽「輝けみなべの女性たち」～地域おこし協力隊青木さん企画～（１１時～）▽あなたが一番カラオケバトルアゲイン（１１時半～）▽わんだーらんど漫才（午後０時半～）▽高校生企画「箱の中身はな～んだ」（１時～）▽神速⁉豆むき競争の決勝戦（午後１時半～）▽梅もちのもち投げ（３時１０分～）などがある。アトラクションでは▽わんぱくっこ集まれふわふわエアードーム▽みんなおいでよ おまつりだ（大型絵本）。たこ焼き、ラーメン、うどん、サンドイッチ、ケーキ、うめどりから揚げなどの模擬店も出店。ＮＰＯ法人わかやまスポーツ伝承館の協力で東京オリンピック（１９６４年）の金メダルに触れるコーナー、世界農業遺産「みなべ・田辺の梅システム」のＰＲブースも登場する。日高地方の農産物や加工品などが販売される軽トラ市もある。近くの上南部中学校では最高賞金３０万円が用意されたやにこいフェスタ「梅の種とばし」が午前９時から行われる。午前９時から午後３時までＪＲ南部駅とイベント会場を結ぶシャトルバスも運行する。
高校生の出場チームとメニューは次の通り。
２代目伊勢っ子娘（皇學館・三重県）「うめ（梅）ぇ～みそ焼き伊勢うどん」▽梅子と団子（関西大学第一・大阪）「うめぇタコスｂｙ梅子」▽てっぱんＧｉｒｌｓ（福知山淑徳・京都）「うめぇ～鉄板塩焼きそば」▽京の伝統野菜を守る研究班（桂・京都）「つるっと・贅沢うめ～フォー」▽ｂｌｏｏｍ（綾羽・滋賀）「紀州梅 香る・じゅわ旨おこげあんかけ」▽チーム紀北農芸２（紀北農芸）「梅チキン南蛮丼」▽中津分校ジビエチーム（日高中津）「梅ジビエスープ～鹿肉団子入り～」▽うめまつ３（南部）「おいしさコロッと梅カレーライスボール」▽「神島屋」プラスワン（神島）「紀州うめどりの梅風味おこげ～地元の食材を詰め込みました～」▽梅っ子姉妹と咲良ちゃん（田辺）「紀南をぎゅっと・ほっかほか天津飯」
