8日の成人の日を前に日高地方のトップを切って美浜町と日高町の成人式が4日に行われ、合わせて177人(男93、女84)の新成人が大人の仲間入りを果たした。男性陣はスーツやはかま姿でビシッと決め、女性陣は艶やかな振り袖姿で出席。激動の時代の中も希望や期待を胸に決意新た。首長や来賓からは門出を祝って激励の言葉が贈られた。
 美浜町は地域福祉センターで行われ、対象者92人(男49、女43)のうち62人(男34、女28)が出席。森下誠史町長は松林の育成に尽力した町の偉人、松本栄次郎氏を紹介したうえで、「皆さんには前途洋々の将来が開けています。小さく固まることなく、自分の可能性を信じ、目標に向かって、ふるさと美浜の誇りを胸にまい進されることを祈っています」と式辞。新成人を代表して平野真由さんが「私たちは二十歳という新たなスタートを切りますが、それぞれの夢や目標に向かって、感謝の気持ちを忘れず頑張りたい」と決意を表明し、川合隼平さんが「社会の一員としての自覚を持ち、一人一人が責任ある行動をとるとともに、若者らしく一歩一歩力強く生きていくことをここに誓います」と謝辞を述べた。乾杯のあと、役場駐車場でバルーンリリースや記念撮影もあった。
 日高町は中央公民館で行われ、対象者85人(男44、女41)のうち66人(男33、女33)が出席。松本秀司町長は「成人としての権利と自由が認められると同時に責任や義務も重いものとなるが、その自覚を持ってしっかり頑張ってほしい」と式辞。来賓祝辞のあと、新成人を代表して野上結衣さんが記念品を受け取り、山澤優さんが「皆さまからいただいた意義深い教訓を胸に刻み、社会という大海に胸を張って船出していきたいと思います。本日の感激を胸に成人としての自覚を新たにし、大人社会の一員としてベストを尽くします」と決意を述べた。このあと、屋外でバルーンリリースも行った。公民館1階ロビーにはインスタ映えするバルーンアートの「フォトプレイス」も設置され、思い出の一枚を撮影していた。