小学生バスケットボールの第44回県冬季ミニバスケットボール大会は先日、湯浅スポーツセンターでベスト4が激突し、決勝戦を取材した。冬季大会の最終日を観に行くのは3年連続。2年前は日高ミニバスケットボールクラブ、昨年は御坊BBCjrが決勝に駒を進め、いずれもあと一歩及ばず準優勝で涙をのんだが、日高地方2チームの健闘ぶりが光っていた。
 ことしは、日高が楠見西(和歌山市)と対戦。手に汗握る好ゲームが展開された。試合は日高が第1クオーター(Q)で14―8とリード。第2Qで1点差に詰め寄られたが逆転は許さず、第3Qで8点差をつけると、最終第4Qを守り切って41―35で勝利した。身長165㌢と 1 70 ㌢の 2選手がオフェンスをけん引。チーム全体で2人の高さを生かして得点を重ねた。ディフェンスも粘り強さを発揮。攻守とも豊富な運動量で、最後まで集中を切らさなかった。
 日高は2011年に中学と高校の部活動や大学の同好会でプレーしていた経験がある地元の雑賀孝之さん(現コーチ)が高校時代のチームメートらとともに創部。当時の記事を見てみると、雑賀さんが「バスケはシュートを決めたとき気持ちがいいし、チームプレーの醍醐味が味わえるスポーツ。バスケを好きになってミニ(小学生)から中学、高校へと続けてもらえれば。日高地方のバスケを盛り上げたい」と話していた。
 それから6年半、初優勝を飾ったあとのインタビューでも「もっと日高地方のバスケが盛り上がればいいのにね」と雑賀さん。日高と御坊の地元小学生2チームの活躍が、競技人口の増加やレベルの向上につながるよう期待したい。     (笑)