最近、スウェーデンのキャッシュレス化が進んでいるという記事を読んだ。キャッシュレスとは店などで買い物する際、現金を使わず会計すること。クレジットカードやデビットカードに加え、スマホなどによる電子マネーも含まれる。スウェーデンでは現金使用率が5%以下まで下がっており、友人とのお金の貸し借りも電子マネーで行うという。キャッシュレス化のメリットは会計がスムーズに行えるほか、硬貨などを触らないため衛生的で、店にも現金を置かないので強盗被害の減少、マネーロンダリングの防止などがあるという。
 一方、日本は現金主義だ。キャッシュレスが進む国の特徴として現金を持ち歩く危険性などがあるが、日本ではその心配は少ない。クレジットカードなどは借金ととらえ使用に抵抗がある人もいるほか、特になくても困らないという意見もあるだろう。
 筆者は現金よりクレジットカード派だ。使える店では100円でもカードで支払い、スーパーなどではカード払いができる店を優先する。昔はサインを書く必要があったが、いまは小額であればサイン不要なところが増えているので会計がスムーズにいき、またアプリとカードを連携させれば自動的に家計簿をつけてくれる。それでも現金しか使えない店がまだまだあるので、結局、現金も手放せない状態だ。
 キャッシュレス化は世界的な流れ。現金大国と言われる日本も2020年の東京オリンピックを見据えて、キャッシュレス化へ取り組む方針を示している。店が支払う手数料が高いなどの課題はあるが、これからのグローバル社会、当地方でも外国人観光客の獲得へ検討を始める必要があるだろう。      (城)