御坊市塩屋町などでかつて家庭料理として食べられていた「サバ茶がゆ」をPRしていこうと、22日に中村裕一県議の自宅で試食会が開かれた。
紀州日高漁協に所属する塩屋漁港の㈲協栄丸は、年間3000㌧のサバ、アジの水揚げを誇り、特に沖で「氷じめ」したサバ等は鮮度抜群で、市場でも非常に高い評価を受けている。おいしい塩屋のサバをもっと多くの人に知ってもらう一環で、祖父母世代がよく食べていたサバ茶がゆをアピールしていこうと、中村県議が発案し、試食会を開いた。
サバ茶がゆは、濃口しょうゆ等で「漬け」にした新鮮なサバの刺し身を茶碗にたくさん入れ、上からアツアツの茶がゆを入れれば完成。この日は塩屋の松村よう子さんが刺し身にしたサバを協栄丸の塩谷奈緒美さんと塩谷偉乃さんが漬けにして、サバ茶がゆを振る舞った。
塩谷奈緒美さんの息子の明大さん(23)と知昭さん(21)、いさみ寿司を営む谷口卓司さん(60)も参加して試食。明大さんと知昭さんも食べるのは初めてで「これはおいしい」と太鼓判を押していた。中村県議は「初めて食べましたが、びっくりするほどおいしい。御坊の名物料理として観光振興の一環でもPRしていきたい。塩屋においしいサバがあることもアピールしていきたい」と話していた。

