日高町の日高中学校の花壇に植栽されたフジバカマの蜜を求めて、渡りチョウ「アサギマダラ」が飛来し、生徒たちを喜ばせている。
 アサギマダラは北から南の温暖な地域へ渡っていくチョウで、同町の西山は9月から11月の飛来地として有名。町内のフジバカマのある民家でも飛来が確認されていた。教育委員会では毎年観察会を開いているが、アサギマダラをより身近に観察して触れ合ってもらおうと、ことし5月に町内3小学校と1中学校に町民から寄贈を受けたフジバカマの苗10株ずつを配布。生徒らが植えていた。その後、それぞれ順調に育って花が咲いてきており、アサギマダラが飛んできている。
 日高中では23日に4匹飛来しているのを確認。生徒は元気に南へ飛んでいくよう願いを込めていた。フジバカマは毎年花を咲かせる多年草で、来年以降もアサギマダラを呼んでくれそうだ。