京都市のロームシアター京都で19日、第46回全国老人クラブ大会が開かれ、席上、美浜町の浜ノ瀬老人クラブ(浜口宗五郎会長)が老人クラブ育成功労者等厚生労働大臣表彰を受賞した。浜ノ瀬老人クラブは半世紀以上、地域の見守りや清掃など社会奉仕に努め、昨秋からは住民主体の介護予防事業に積極的に取り組んで高齢者の健康増進、絆づくりにも大きく寄与。「優良老人クラブ」として高い評価を受けた。
 1963年に結成の浜ノ瀬老人クラブは50年以上、子どもたちの下校時の見守り活動や町内の清掃ボランティアに取り組み、地域社会に大きく貢献している。昨秋には浜ノ瀬区(村岡茂区長)と一体となって、住民主体で運営する介護予防事業「いきいき百歳体操」の自主サークル立ち上げを積極的に推進。10月に発足した自主サークルは参加者から「外へ出て行くことが嫌いでしたが、みんなと話、体操などできて楽しい」「高齢者の『和』の大切さを気づかせてくれる場所」などの声が聞かれ、介護予防だけでなく地域の絆を強める役割を果たすなど老人福祉の増進に大きく寄与している。
 毎週金曜日午後、浜ノ瀬住民会館が会場の自主サークルでは20日の活動に浜口会長が訪れ、参加者約40人に厚労大臣表彰の受賞を報告。浜口会長は「浜ノ瀬老人クラブは町内でトップの結成。このいきいき百歳体操も町内で一番取り組みが早かった」と紹介したうえで、「老人のいいところは『家にいる』というところ。近所で何か起こってもすぐに駆けつけられる。老人クラブのモットーは『助け合い』であり、家にいるだけで意義があります」とあいさつ。最後に参加者と一緒に記念撮影も行った。