登校時に大地震が発生した想定で21日、印南町切目小学校と切目中学校合同の避難訓練が行われ、雨の中も中学生が小学生を誘導するなど命を守る意識を高めた。
 切目っ子地域連携会議が主催し、防災いなみっ子未来プロジェクトの一環。近い将来の発生が懸念されている南海地震等に備えて昨年から行っている。
 和歌山県沖を震源とするマグニチュード8・0、震度6弱の地震が発生したとし、登校中の児童はそれぞれの地域に指定している一時避難場所に避難。小中学校教諭や保護者らが子どもたちの安全を確認し、さらに高台の2次避難場所がどこにあるか、ルートなどを勉強した。中学生は小学生たちを整列させ、避難場所へ誘導するなどリーダーシップを発揮していた。
 このあと切目小学校に全員が集まり、津波避難のDVD観賞、消火や煙体験などを通して防災の知識を深めた。