ことし6月、神奈川県内の東名高速道路でワゴン車がトラックに追突されて夫婦が亡くなった事故で去る10日、ワゴン車の前に車を止めて進路を妨害したとして自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで男が逮捕された。事件は、パーキングエリアの出口付近をふさぐように止まっていた車に対し、被害者がすれ違いざまに注意したことが発端。逆ギレしたその車に追い回された挙げ句、進路を妨害されて車を止めざるを得なくなり、その後、後続車にはねられて夫婦が亡くなったと報道されている。
これ以降、悪質で危険な、いわゆる「あおり運転」がクローズアップされている。十分な車間距離をとらずに運転しているケースについては「車間距離不保持」として道路交通法で取り締まりの対象となり、前の車との距離を縮める「あおり運転」はじめ前の車との車間距離が不十分だとして摘発されたのは昨年1年間で全国7625件。このような車のトラブルで被害者になったときの対処法については避難し、ドアをロックしたまま110番通報するほか、ドライブレコーダーが有効だと紹介されていた。
一方、御坊署管内では死亡事故が相次いでいる。9月23日と今月12日にいずれも日高川町内で軽トラの転落によってそれぞれドライバーが犠牲になり、16日には御坊市内で横断歩道を渡っていた歩行者が乗用車にはねられて亡くなった。この3件を含め、ことし4件の発生。新聞記事を読んだ人から「明日は我が身」という声を聞いた。報道によって、トラブルや事故が、いつ自分自身に降りかかってくるかわからないという危機意識を高めてもらい、さらに警戒レベルを上げて交通安全に努めてもらえればと思う。 (笑)

