全日本少年少女武道(少林寺拳法)錬成大会がこのほど東京の日本武道館で開かれ、南部スポーツ少年団(三前雅信代表)から出場した3団体7組6個人が入賞。うち1組1個人が、高い得点を獲得した拳士が披露する最優秀演武に選ばれた。三前代表は「先輩が築いてきた伝統と練習の成果が結果につながった」と喜んでいる。
 全国から集まった約1400人の拳士が出場し、日頃鍛えた技を披露。組演武と団体演武で、蹴りや突きなど技の正確性、体の動きなどを競った。満点は300点、255点以上が入賞。
 南部スポーツ少年団から出場の全員が入賞メダルを獲得する活躍を見せ、中でも組演武小学生2級で小川正悟(上南部小5年)・中内洋希(南部小5年)組と演武小学生6~5級に出場した堀口虎之介選手(南部小3年)は、高得点を獲得した拳士が模範を披露する最優秀演武に輝いた。最優秀演武は団体、組演武、単独で各1組(1人)だけで、うち2つを南部スポーツが獲得することとなった。
 その他の入賞者は次の皆さん。
 【団体演武】中学生=坂本夏美(南部3年)、小田愛里(高城3年)、大山葵(南部2年)、平野萌(同2年)、泰地音羽(同2年)、庄司有沙(同2年)▽小学生A=畑垣紫(南部6年)、大野晃太郎(上南部6年)、尾原玲菜(南部6年)、大江里佳(同6年)、大川菜々未(同6年)、堀口叶愛(同5年)、中内洋希(同5年)、坂本結彩(芳養5年)▽小学生B=中井達貴(南部6年)、山下陽生(同6年)、小川正悟(上南部5年)、片岡千佳(南部5年)、大川綾斗(同4年)、室井良太(同4年)、中井亮輔(同4年)、寺谷洋祐(清川4年)
 【組演武】中学生有段=坂本夏美(南部3年)・小田愛里(高城3年)組、平野萌(南部2年)・大山葵(同2年)組▽小学生有段=大野晃太郎(上南部6年)・畑垣紫(南部6年)組▽同2級=坂本結彩(芳養5年)・掘口叶愛(南部5年)組▽同4級=大川綾斗(同4年)・片岡千佳(同4年)組、室井良太(同4年)・中井亮輔(同4年)組
 【単独演武】小学3~1級=大川菜々未(同6年)、中井達貴(同6年)、山下陽生(同6年)▽同6~5級=宮本音哉(同3年)▽同見習い~7級=寺谷洋祐(清川4年)