美浜町は、14日に役場で開かれた議会全員協議会の中で町内3処理区の下水道料金統一案を初めて公表した。統一案は和田地区農業集落排水、入山・上田井地区農業集落排水、公共下水道の町内3処理区で最低の和田料金とし、平成30年度の統一へ向けて9月議会に条例改正案を提出する。
 上下水道課の太田康之課長らが出席。最終の統一案として、和田地区農業集落排水の料金となっている基本料金1594円、従量料金1立方㍍につき61円にまとまったことを報告した。3処理区で最低の料金設定としたが、和田の経営状態がよい、毎年度3%ずつ施設管理費を削減する経営努力で経費を抑えられるなどと説明し、理解を求めたところ、議員から反対意見は出なかった。
 統一料金は、29年度から10年間の収支計画を基に18案から絞り込まれた。料金統一後、5年間はこの日示した料金を維持し、その後は経営状況や将来の収支計画と照らし合わせて検証、健全経営に限界が来た場合は料金改定を検討することも付け加えられた。
 1カ月使用量平均20立方㍍を基本とする料金は、統一案(現行の和田)で2814円、入山・上田井で3897円、公共下水道で3108円。入山・上田井の利用者は約1000円、公共下水道の利用者は約300円の値下げとなる。