第41回ピティナ・ピアノコンペディション和歌山地区予選は6月25日、県民文化会館小ホールで開催され、野口小1年の橋本杏朱(あんず)ちゃん(6)=御坊市野口=が小学1、2年生の部A1級、みやま保育園年長の小森侑己(ゆき)ちゃん(6)=日高川町皆瀬=が園児の部A2級をそれぞれ優秀賞で通過。西日本本選への出場を決めた。杏朱ちゃんは2年連続、侑己ちゃんは初挑戦での予選突破。優秀賞獲得に笑顔を見せ、本選に向けて張り切っている。
 2人とも杏朱ちゃんの母の亜希子さんが指導する橋本ピアノ教室生。予選では13曲ある課題曲から、杏朱ちゃんはフランスの舞曲「メヌエット」と轟千尋作曲の「魔法のたまご」を選んで弾いた。和歌山予選を前に18日の兵庫県・三田地区予選で、奨励賞獲得も本選に届かず、悔しさをばねに1週間猛練習。亜希子さんは「それぞれの曲を丁寧に表現できていました」と話し、杏朱ちゃんは「うれしいです。会場の響きがよくて気持ちよく弾けました。本選では間違えず演奏できるように頑張りたい」と笑顔を見せていた。
 侑己ちゃんは昨年10月からピアノを始めて9カ月。今回の和歌山地区予選が人前で演奏する初の舞台で、D・G・テュルク作曲の「楽しい小品」とバスティンの「ギターロック」を選曲した。亜希子さんは「初めての舞台で不安はあったのですが、まったく動じることなく練習通りに弾けていて、元気と力強さが評価されたと思います。本選まであまり期間はありませんが、しっかり練習して、伸び伸び演奏してほしいですね」とエール。侑己ちゃんは「人前で弾けて楽しかった。とにかく練習」と本選へ意気込んでいた。
 西日本本選は8月4日、大阪府泉佐野市の泉の森ホールで。優秀な成績を収めれば全国大会に進める。