JA紀州管内では、小梅に続き24日から古城梅の出荷受け付けが始まった。
 海岸沿いの地域を中心に収穫され、みなべ町気佐藤の統合選果場では10㌔入りに箱詰めして搬入された。関係者からは「雨不足のせいか粒が小さめ」という声も聞かれた。同JAでは、昨年実績の97㌧に対して77%となる75㌧の販売計画を立てている。主力の南高梅は30日から出荷受け付けが始まり、梅収穫シーズンも本番に入る。同JA管内の古城梅の栽培面積は27㌶で、梅全体の栽培面積2586㌶に対して1%程度。