県は厚生労働省の「戦略産業雇用創造プロジェクト」採択事業として、和歌山市と田辺市で2回の創業セミナーを開催する。第1回は6月4日、和歌山市の和歌山大学システム工学部で、創業に関心のある人や創業、第二創業を目指す人を対象に、専門家による講演やパネルディスカッション、ワークショップなどを実施。第2回は18日、田辺市の県立情報交流センター(ビッグU)で開かれる。
 和歌山大学での第1回セミナーは午後1時半から始まり、企業向けの事業創造や人材育成支援などを手がける㈱ゼロワンブースターの合田ジョージ共同代表と、同社コミュニティディレクターの常川朋之氏が講演。「世界の最新動向と和歌山発で大きな事業を興すために必要なこと」と題して話をする。
 2時50分からはワークショップ、情報交換会、パネルディスカッションの3つの分科会に分かれて研修。ワークショップは「大きな事業を創るための考え方を知る」をテーマに合田氏が講師を務め、情報交換会は日本政策金融公庫大阪創業支援センター所長の比留間大輔氏が進行役となって創業について考える。パネルディスカッションは和歌山大学副学長で経済学部教授の足立基浩氏をファシリテーターに、3人の創業者がイノベーションを起こすことなどについて討論する。
 18日のビッグUでの第2回セミナーも午後1時半から始まり、日本政策金融公庫総合研究所の村上義昭氏が「地域資源を活用した事例紹介や販路開拓について」と題して講演。続いて「地域資源を活用した事業展開」をテーマに、創業者らがパネルディスカッションを行う。
 定員は第1回が80人、第2回が50人。どちらか1回でも参加できる。参加費はいずれも無料。申し込み、問い合わせは県企業振興課℡073―441―2760。